皆さん、こんにちは。
今日は、最近あった日常の1コマをご紹介します(^^)
ある時、不意に職員が『最近、包丁の切れがわるいのよねぇ~』と一言。
昔は、研ぎ屋さんがスーパーの前に車でお店を開いて、自宅の切れなくなった包丁やハサミを持っていくと、切れ味抜群に研いでもらったなぁ~。今は、研ぎ屋さんもなかなか見かけなくなったなぁ…
などと思いを馳せていると…『そういえば、うちに刃物研ぎの名人がいた!!』と閃いた職員 ♪♪
さっそく厨房に走り、研ぎ石や包丁など…道具を準備。
テーブルにセッティングして・・・・
『おねがいしま~す!!!』
何時もニコニコ笑顔の入居者さん。
なんだか目つきも鋭くなり、普段見れないような真剣な表情に。
おもむろに包丁を持って刃先を確認したら…何も言わずに、包丁研ぎ開始!
さすが、手つきも慣れていらっしゃる!!
仕事で、のこぎりや刃物の目立て(のこぎりの歯ややすり・ひきうすなどの目がつぶれたり鈍くなったりしたのを鋭くすること)をしていたそうです。
何度も、刃先の研ぎ具合を確認しては、また研いで。
長年つちかった熟練の技ですねぇ~
研ぎ終わりは、職人(入居者さん)・職員ともども大満足の仕上がりでした~(*^^*)
『 ありがとうございました~。また、おねがいしま~す ♪ 』
特別養護老人ホームチアフル遠見塚(仙台市/若林区)